We’ve updated our Terms of Use to reflect our new entity name and address. You can review the changes here.
We’ve updated our Terms of Use. You can review the changes here.

Out Of The Blue

by Yutaro Kawahara

/
  • Streaming + Download

    Includes high-quality download in MP3, FLAC and more. Paying supporters also get unlimited streaming via the free Bandcamp app.
    Purchasable with gift card

      name your price

     

1.
そこにあるのは 愛なんていらない 間違って戦いが起こり 傷つくのなら 大切な人が 大切な場所がなくなり 泣くくらいなら それでも愛のない世界など愛せないよ 手を繋いでいこう 手を繋いでいこう モノクロから抜け出していこうよ 塗り重ねていこう 塗り重ねていこう 宗教もいらない 違いを受け入れないで武器を取るくらいなら 金だっていらない 虚栄心を太らせる餌にするくらいなら それでも愛のない世界など愛せないよ 間違っていいよ 恐れずにいよう 欲しがる前に さぁ与えていこうよ 気付けばそこに ほらすぐそこに
2.
明日になれば 手を伸ばせば 届きそうな君がいて だけど透明で空を切る 空を切る 明日になれば 近付いているのかな 傷を付けないハンマーでひと思いに伝えたい Give me love love この思いを君ならどう受け取ってくれるかい Let me love love もどかしいよ 夢ならどうか早く覚めてくれよ 晴れた空に 傘を差す君がいて 陰も光も綺麗に飾る 北風にはなれそうにないからさ 僕は綿雲 背景に彩りを添えよう Give me love love この願いを君ならどう叶えてくれるかい Let me love love ゆずれないよ ワガママなんだ これだけは 明日になれば君はもういない 確かめたってしょうがない だけど 夢は綺麗に保存すべきものなのか 壊れたっていいさ 嘘で埋めるよりはいい Give me love love この思いを君ならどう受け取ってくれるかい Let me love love もどかしいよ 夢ならどうか早く覚めてくれよ
3.
生命の歌 荒れた時代を象徴してる溜息 どんな旗を揺らした 遥か高くへ上昇していくために 動かぬ火をかざした 言葉はいつしか心を飛び出して 果てない空に魂を浮かべるの 夜の魔法に身を寄せて 話さずとも語り合い 命かけて得た収穫を 分け合いながら笑うのさ 星は踊るよ 今夜も きっと明日も 生きてる証を声にして僕ら歌うよ Wow wow… 光に乗って思いは行き交う 海の底でも宇宙でも 何か未来へ残すとしたら 君は何を選ぶの? この星の上に同時代に降り立って 君と出会えた喜びを僕は歌うよ Wow wow…
4.
時間よ止まれ 朝を待ち 駅のホーム そっと夢が終わり 手を振って 乗り込んだけど まだ動き出さない まばゆい光が照らした横顔 春の雪のように溶けてしまいそう 時間よ止まれ 未来も過去も全てがなくなって この瞬間に閉じ込めたときに 弾けそうなほど君が愛しくて 時計の針は急ぎ始めた 長い夜 つい昨日のこと 何度思い返したか 強がりな君のほころび ずっと側にいたいのに 涙の訳を聞く勇気もなく 時がその傷を洗い流すなら さぁ過ぎ去れ 未来も過去も全て引っ張り出して この状況の正解 探してみたけど 何もできない僕を笑うように 時計の針はゆっくり動いた 反時計回りの思考から抜け出し 会いに行くよ 未来も過去も全てがなくなって この瞬間に閉じ込めたときに 弾けそうなほど君が愛しくて 時計の針は急ぎ始めた 願いよ届け 時空を越えてゆけ
5.
別の道 いつでも二択を迫られている 僕らが担う未来思う 見捨てられたその道の先に あったはずの未来はどう 夢語りあったあいつも 「普通の幸せがいい。」と 別の道選び歩んでいく その傷は気付かぬふり 寄り添った懐かしき日々 光ってた薬指 あのとき別の道選んだら 隣に僕はいたかな いつでも二択を迫られている 僕らが担う未来思う 二足のわらじで二兎を得たいな 窘めないで わかってる ひと言で崩れた砂の城 その土壌に花が咲き 新しい未来が芽吹いていた 君は今 何を思う 別の道 照らす光も 全部あわせ こっち照らせ 過去も未来も眩しくっていい 確かなのは 今このとき
6.
How many 04:37
ハウメニー 何度言えばわかるだろう 同じ言葉じゃ伝わらない 何度行けば見えるだろう 同じ気持ちじゃ意味がない 何度ノックすれば開くんだろう 同じリズムじゃ響かない 何度触れたら動くだろう 同じ力じゃ気付かない 何度死ねば生きるだろう 同じ世界は二度とない 愛を歌う 愛を歌う 掌の上で踊り 花咲かすために 何度すれば気付くだろう 同じ過ちを重ね 何度くらえば痛むだろう 同じ繰り返しに麻痺して 何度目かわからない 同じ また同じと呟いて 何度しゃがんだら飛べるだろう 同じ夢見て何が悪いんだ 何度でも君に会いたい 同じ気持ちでいてほしいんだ 愛を歌う 愛を歌う 掌で優しく包み そっと覗くように 愛を歌う 愛を歌う 掌の上で踊り 花咲かすために
7.
Chiheisen 03:09
地平線 誰だ 誰がこんなとこに僕を置いてったんだ 声をあげてみても何も起こらない 何も変わらないし まるで荒野に放たれた野良犬の気分さ 寝ても覚めても何をしても腹は空く 腹は空くんだ 誰か 誰か こんな僕に食べ物を恵んで 言うことは何でもします 特にできることもないけれど 哀れみ 同情 そんなもの食べても余計に腹は空いた 結局 変なプライド 捨てられず一人で夢を食った 何か 何でもいい この渇き潤せないか 涙はとりあえず出るけど これじゃ心は渇く一方 暗いほうへ 暗いほうへ 這いつくばって一人ぼっち 見つけた北極星 一つ齧ってポケットにそっとしまった 地平線 地平線 期待と不安をぎゅっと挟み込んでいた 地平線 地平線 未来はきっとこじ開けた向こう側さ 地平線 地平線 あるようでない 幻の切り取り線 地平線 地平線 なんて自分で決めた境界線 ずっと触れることのない予防線 なんだ ここは既に向こう側さ
8.
Stop 03:26
Stop Stop 曲を止めて話をしよう  他愛のないこと 笑い合ってさ どうでもいいこと その全て 何だか急に愛しく思えたんだ さっきの曲の薀蓄よりも 君の好きな絵本の話を 夢中になってさ いつまでもここにいるのは少年と少女だった そう 先のことは何もわからないから あの頃のように 泥だらけではしゃいでは 眠りにつくよ Stop 立ち止まって気付いたんだよ  猫の喧嘩も 星の歌も 僕の過ちも その全て包んでくれた確かな優しさも そう 振り返れば 未だに消化不良の後悔もあるんだよ もう 無意味な仮定法に嫌気が差すけど Stop いつものベンチで少し休もう ぼんやりと思う 変わってく街も 変わらぬ思いも その全て 君とならば好きになれるかな 酒でも飲んで話をしよう たまには明るい未来のことを 他愛もないけど こんなときが少しでも長く続きますように
9.
Last ballad 04:02
ラストバラッド 言葉にならない 触れやしない 網膜に映らない だけど確かにそこにある 鼓膜を揺らさない 匂いもしない だけどちょっと甘酸っぱい それに二人は涙を流した 悲しくなんかない 痛くもない 楽しいでもない だけど笑って誤魔化した 寂しくなんかない 強くもない だけど心をつねられ もだえる二人はまた立ち上がった ラストバラッドはいつまでも鳴り止むことはない アンコールはないのさ 羽ばたいて 星になって 言葉にできない 見つからない 曖昧に任せたい 便利なもんさ 時々は それでも伝えたい 溢れる思い ここで涙は避けたい わかってるだろう わかっているくせに ラストバラッドはいつまでも鳴り止むことはない アンコールはないのさ 羽ばたいて 星になって ラストバラッドはいつまでも鳴り止むことはない アンコールはないのさ 輝いて 僕の一番星
10.
僕らの世界 君が見ている世界と僕のそれは違っていて 偶然交わるところでこうして笑い合っているんだね 180度の視界の反対側にあるものは 本当はそこにはないのかもって思って首を振る 前世や来世のこと 考えては袋小路 目の前の大切な人 守れるのは今だけなの なくなっちゃえばそれまでさ それ以上の意味はない 逆算的な答えじゃなく 紡いでいけ 今在ること 宇宙の始まりを想像して袋小路 奇跡の連なりも壊れるのは一瞬なの 何もない世界の果てで ありふれた愛を歌おう なくなっちゃえばそれまでさ それ以上の意味はない 逆算的な答えじゃなく 紡いでいけ 今在ること なくなっちゃえばそれまでさ それ以上の意味はない 何十億もの常識より 君の一言を選ぶよ 君が見ている世界と僕のそれは違っていて 偶然交わるところでこうしてまた巡り会えたんだね
11.
Donten 04:16
曇天 待ちぼうけ 午後の駅前で一人 街を埋め尽くす 人の群れに 空いたピースを探していた 君の描く夢に僕がいないこと 気付いてた 君の優しさ全て パズルは完成しないや 退屈なハッピーエンドは 充実した寂しさで味付けして 本当の結末なら そっと胸にしまって のらりくらり 誰もいない 街を一人歩く 足元に黒い猫がふわり 孤独を着こなして いつからかふと自由は窮屈になり 飛び乗った急行に身を任せ 明日を探している 平凡などんでん返しは 特別な日常ですぐに埋めるのさ 誰かの幸せを ぼんやりと考えながらやり過ごすのさ 最終駅 窓の外は曇り
12.
絵描きの空 パレットごと空にぶち撒け カラフルな模様ができた 触れられない 乱されない 自由なキャンバスを僕は手にしたの 飛行機雲が右往左往 南風も描いてしまおう 大切なあの人は上手く描けないから 心にしまってた 西の空が赤く染まり 街を包むグラデーション 境目なんてない 名前などいらない 響きあう心が その音色が全てさ 笑顔や涙に色があれば 傷付けずに済んだのかな 目に見えない 君の表情に 気付ける優しさと強さが欲しいんだ 世界中の悲しみを集め 黒く塗りつぶしてしまえば 散りばめた星たちが 輝き出すからさ 決して消えないから また日は上り始めるよ 何もなかったかのようにね 下手くそでいい 綺麗じゃなくていい 自由に描くんだよ 自分で描くんだよ さぁ

credits

released July 5, 2017

license

all rights reserved

tags

about

Yutaro Kawahara Japan

Osaka, Japan

contact / help

Contact Yutaro Kawahara

Streaming and
Download help

Report this album or account

If you like Yutaro Kawahara, you may also like: